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能年玲奈、登坂広臣、三木孝浩監督登壇『ホットロード』大ヒット御礼舞台挨拶

能年玲奈、三代目J Soul Brothersの登坂広臣といった今最も話題の2人によるこの夏いちばんの感動作『ホットロード』が8月16日に公開を迎え、昨日までに興収15億円/動員数100万人を突破、週末興行成績ランキングでは2週連続で実写映画第一位を記録しました。そして、この度『ホットロード』大ヒットをうけて、能年玲奈・登坂広臣・三木孝浩監督による大ヒット御礼舞台挨拶を実施しました。
大ヒットをうけてますます注目度が高まる能年玲奈と登坂広臣の二人の登場に場内の興奮は途端に最高潮に。監督が語った撮影秘話や、能年&登坂が吐露した製作発表から今までの数々のエピソードは、観客の心を大きく揺さぶりました。

ホットロード


●『ホットロード』大ヒット御礼舞台挨拶
実施日:8月31日(日) 11:35~
会場:丸の内ピカデリー1
登壇者:能年玲奈、登坂広臣、三木孝浩監督
MC:ご挨拶をお願い致します。
能年さん:みなさん今日は足を運んでくださって、ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。
登坂さん:みなさん今日はありがとうございます。短い時間にはなってしまうかも知れませんが、一生懸命映画の話ができればと思います。よろしくお願いします。
監督:今日はたくさんのみなさんにお越し頂き、ありがとうございます。初日だけではなく、こうして大ヒット舞台挨拶ができるということは監督冥利につきます。本当に今日はありがとうございます。
MC:大ヒット舞台挨拶を迎え、お気持ちをお聞かせください。
登坂さん:嬉しいですね。藤井さんとも4回目もお会いすることになるとは思わなかったですね(笑)昨日もこの場でNights(ナイツ)と漠統の男性陣のメンバーと舞台挨拶をしまして、昨日は昨日でワイワイ楽しんで話をさせて頂いたんですけど、こうやって何回もお会いできるということはみなさんのおかげだと思いますので、本当にありがたく思っています。
MC:漠統のリーダーとはお知り合いなんですよね?
登坂さん:お知り合いですね(笑) 同じ事務所なんですけど、年も同じで結構普段から仲良くしています。昨日も、音楽を一緒に作ろうと話をしていたけど、先に映画をやることになると思わなかったね。なんて話をしたりして。
MC:そんな仲間に殴り掛かりに言ったわけですね
登坂さん:まぁ、しょうがないんでしょうね。それは(笑)でも、こういう間柄だからこそ、できたのかなと思います。
MC:映画も演技も初めてなんですよね? 大ヒットになりすごいですね。
登坂さん:そうですね。本当に幸せなことだと思います。三木監督にも指導やサポートをして頂きながら、能年さんをはじめ、キャストのみなさんにも、支えて頂きながらやることができたので、こうして観てくださるみなさんも含めて、感謝しています。
MC:謙虚な姿勢が素晴らしいですね。かっこいいのに、完璧すぎですよね。
監督:ずるいですよね(笑) もうちょっとオラオラな感じでいてくれた方がなんかねえ。ちょっと隙がなさすぎなんですよね。
登坂さん:なんでしょうね、上の教育なんでしょうかね(笑)
能年玲奈MC:大ヒット舞台挨拶を迎えることができましたが、今のお気持ちをお聞かせください。
能年さん:観てくださる方がいて作品が存在できるので、本当に喜ばしいことだと思います。こうしてみなさんとお会いできる場を設けることができて、本当に嬉しいです。
監督:本当にほっとしています。20年前の原作ですが、今の子達に伝えたい思いがあって作っていても、ちゃんと若い子達に伝わるかと作り手側からは心配していたんです。
でも、10代の子達も素直に物語に共感してくれた感想を聞く中で、すごく今回このタイミングで作って良かったなと思いました。何より嬉しかったのが、10代の女の子が、お母さんが原作のファンで、映画を初めて2人で観に行きました。とても感動しました。と、メッセージをもらった時に、世代を越えてこの物語が伝わった感じがしたので、嬉しかったですね。
MC:この『ホットロード』を映画化され、その主人公を演じることを、周りの人に伝えた時にどんな反応がありましたか?
能年さん:お母さんがすごくビックリしていましたね。当時ホットロード世代で原作を読んでいたみたいなので、かなり衝撃のようで、ああ…と言っていました。
監督:それは、どっちのああ…だったんだろう?(笑)
能年さん:自分の青春時代に読んでいたものをやるんだという唐突な感じだったのかなと思います。
MC:確かに自分が読んでいた漫画を娘がやるのは、不思議な感じがしますよね。
能年さん:最初はイメージが全然違うな~と言われたんですけど、観てくれて、すごく良かったって言ってくれたので、ちょっと安心しました。
MC:お母さんも観てくれたんですね。
能年さん:なんか何度も足を運んでいるみたいで…。親バカです(笑)
MC:お母さん、良かったねと言ってくれたんですね。それに対して能年さんは?
能年さん:やった~(笑)と言いました。
MC:お母さん以外の反応は?
能年さん:観て頂いた方からは、すごく良いという風に言って頂いて、この間町を歩いていたら女の子達が追いかけてきてくれて、今さっきホットロードを観てきました!と声をかけてくださって、嬉しかったです。どうでしたか?と感想を聞いたら、感動したと言ってくださったので、その余韻に浸りながら家に帰りました。生の声を聴けて良かったです。
登坂広臣MC:登坂さんの周りの反応はどうでしたか?
登坂さん:うちも両親が観に行ったみたいで、すごく良かったよ。と連絡をもらいました。珍しく褒めてくれました。親バカですね(笑)来年ホットロードという映画に出るかもしれないと話した時に、その時は原作を知らなかったみたいなんですけど、それから何度も読んでくれたみたいです。
MC:ご両親も登坂さんの演技を見るのは初めてですよね?
登坂さん:初めてですよね。お遊戯会以来じゃないですか?僕、幼稚園のお遊戯会で、ちょんまげみたいなのをつけて、サムライDみたいな役名でやったんですよ。セリフも1言ぐらいしかなくて。その姿をホームビデオに撮っていたよねと、この間親と話をしました。
MC:そこから大出世ですね(笑)セリフも増えましたね。
登坂さん:増えましたね(笑) なんとかでござる。ぐらいしか言ってなかったと思うんですけど(笑)
MC:監督の周りの反応は?
監督:ちょうど僕と同じ世代の女性達がホットロード世代だったので、作る前はプレッシャーが半端なかったんですが、観終わったら、ちゃんとホットロードになっていたと言ってくれたので、ファン目線でそう言ってくれたのが、すごく嬉しかったですね。
MC:映画を経て、自身の大きく変わったところなどありますか?
能年さん:私は逆に変わらない事の大切さを学ばせて頂きました。原作を大切にしながら、自分の軸をぶらさないように決めていたんですけど、こうしてみなさんが劇場にきてくださったので、頑張って良かったです。
登坂さん:表現者としての幅は広がったなと自分でも感じますし、周りからも言って頂けることが増えて、それは変わったところなのかなと思うんですけど、やはり本業はアーティストであるということが、心の中にあるので、そこの軸はぶらさず、変わらないことの大切さを作品を通して感じられました。
監督:今回2人がもっているそのままの良さを出せればと思っていましたし、ただ演じるという本来内側から持っている物をどうにかして表現したいなと思っていたので、自分の軸をもってこの映画に挑んでくれたのは、本当に良かったですね。
MC:もうたくさんの方に観て頂いていますが、2回、3回を観る方に注目して欲しい事は?
能年さん:青春の映画だと思っているので、そこが響いて頂けていたら、次は更に共鳴して頂けたらいいなと思います。
MC:フラットな気持ちで観ればいいということですね。
能年さん:フラフラっと劇場に足を運んでもらえたら(笑)
MC:最後のご挨拶をお願いします。
登坂さん:こんなにたくさんの方とお会いできるのは、みなさんのおかげです。僕にとっても宝物になった作品ですので、みなさんにとっても宝物になってくれたことを祈ります。
能年さん:今日はありがとうございました。気持ちよくホットロードの余韻に浸りながら、帰って頂ければ嬉しいです。

『ホットロード』
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©2014『ホットロード』製作委員会 ©紡木たく/集英社
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