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かつてのヒーロー『バードマン』。復活をかけてブロードウェイに挑戦!

ヴェネチア国際映画祭オープニング上映&ニューヨーク映画祭クロージング上映にて大絶賛! アカデミー賞最有力!
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』正式邦題決定
『バベル』、『アモーレス・ぺロス』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が撮影監督エマニュエル・ルベツキとタッグを組み、ほぼワンカットで挑む最新作「BIRDMAN or(The Unexpected Virtue of Ignorance)」の正式邦題が、 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(配給:20世紀フォックス映画)と決定しました。


本年度、ヴェネチア国際映画祭でのオープニング上映に続き、ニューヨーク映画祭ではクロージング上映され、賞賛の声が次々と届いています!
「イニャリトゥ監督の究極の最高傑作! すべてのクリエイティブレベルにおいて圧倒的な勝利だ!」バラエティ
「ニューヨーク映画祭上映作品の中でダントツ!! そしておそらく今年の中でベストワン!!!」ハフィントン・ポスト
そして本年度のアカデミー賞では、作品賞、主演男優賞を含む最多部門でのノミネートも有力視されています!
本作は、これまでシリアスな人間ドラマで才能を高く評価されてきたイニャリトゥ監督が初めて挑むブラックコメディであると同時に、俳優人生の舞台裏を描いた、辛辣でドラマティックなダーク・ファンタジー。
主人公を演じるのは、自らも『ダークナイト』以前の映画『バットマン』でバットマン役を演じたマイケル・キートン。また昨年公開された『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したルベツキが撮影を担当し、全編1カットかと見粉う、流れるようなカメラワークを実現しています。
映画の全編にわたって登場するのは、監督が思春期から好きだったというレイモンド・カーヴァーの短編「愛について語るときに我々の語ること」。若くして全盛期を迎え、愛と賞賛を混同して生きてきた主人公が、徐々に役と同じように、愛を必死に求める男となってゆく様は、観るものに圧倒的なカタルシスをもたらします。コメディと悲劇、現実と幻想の間を綱渡りした先に、私たちが見つけるものとは。
●ストーリー
かつてスーパーヒーロー映画『バードマン』で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の日々を送る俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、復活をかけてブロードウェイの舞台に立とうとしていた。レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出と主演を務める舞台には、彼のすべてが注ぎ込まれている。しかし、プレビューを前に出演俳優が大怪我を負い、降板してしまう。
共演者のレズリー(ナオミ・ワッツ)の紹介で、ブロードウェイの実力派俳優マイク・シャイナー(エドワード・ノートン)を迎えたリーガンだったが、その才能はしだいに彼の脅威となっていく。疎遠だった娘サム(エマ・ストーン)には、リーガンの愛情は伝わらず、彼は気づかないうちに舞台の役柄に自分自身を重ねていくのだった。
さらに、公私にわたり精神的に追い込まれるリーガンを、“バードマン”までが扇情し……彼は人気俳優だったエゴと闘い、舞台の成功と、壊れた娘との絆を取り戻せるのか?
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(『バベル』、『21グラム』、『アモーレス・ペロス』)
撮影:マニュエル・ルベツキ(オスカー撮影賞受賞『ゼロ・グラビティ』。『ツリー・オブ・ライフ』。『トゥモロー・ワールド』)
音楽:アントニオ・サンチェス(オリジナル・スコア / 「New Life」で第55回グラミー賞受賞)
キャスト:マイケル・キートン、エドワード・ノートン、エマ・ストーン、ザック・ガリフィナーキス、ナオミ・ワッツ
配給:20世紀フォックス映画
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
2015年春、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
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