MOVIEW SNS:Bluesky Threads Twitter Instagram YouTube

『美女と野獣』トークイベントに芸能界きっての美女と野獣カップル登場!!

絵本、ミュージカル、アニメーションなどで世界中の人々に愛されてきた醜い野獣と美しき娘・ベルのファンタジーを実写映画化した『美女と野獣』が大ヒット上映中です。その公開を記念し、公開直前の10月29日(水)、アンスティチュ・フランセ東京にて、芸能界きっての“美女と野獣カップル”、藤本敏史(FUJIWARA)さん&木下優樹菜さんご夫妻を招いてトークショーイベントをが行われました。

美女と野獣


・イベントレポート
美女と野獣にちなんで木下さんはLANVIN(ランバン)のオリーブ色のドレス、藤本さんはかぼちゃパンツに被り物の野獣の衣装で登場。つきあっている頃から美女と野獣カップルと言われていたというお2人。今日の衣装について木下さんは「いつもよりちょっと胸元があいています。私凄く綺麗だと思う」と自画自賛。藤本さんは「ドレス姿を見るのは結婚式以来なのでドキドキです」と木下さんの衣装を絶賛しながらも、「普段は風呂あがりはパンイチなのに」と夫婦生活を暴露した。
藤本さん自身の野獣姿についは「金のかかった大西ライオンみたい。」といいつつ、「野獣に姿を変えられた王子そのものでしょう!」と自信をもって言うと、木下さんは「一周まわって面白い」と冷めたコメントだった。
今回の実写版『美女と野獣』を見て木下さんは「女の子はみんなアニメ版のイメージがあるかも知れないけど、そこには描かれてなかった野獣の過去のエピソードとかがあって、そこが面白いので、一度アニメ版のことは忘れて、新たな気持ちで見てほしいです」と説明。さらに「お兄さんはいるけど、ベルが3姉妹の末っ子で、自分も3姉妹の末っ子で、自由奔放で好奇心旺盛で、挙句の果てに野獣と結婚したってところがすごく親近感が湧きました」とベルにとても共感したことを明かした。
藤本さんがこの作品の感想を「今まで野獣が何故呪いをかけられたのか、横暴だったとかフワっとした理由しかなくてあまり詳しく描かれてなかったので、そこを見てほしい」と説明すると「言ってることが一緒じゃん!」と木下さんにつっこまれていた。また、映像の美しさに話がおよぶと、「特にベルのドレスが綺麗で衣装チェンジがたくさんあって、ヘアアレンジもすごく可愛い」と木下さんは絶賛していた。
今回の作品で藤本さんは野獣に共感する部分があったか聞かれると、家で1人になってしまった時に淋しくて泣いてしまったエピソードを明かし、「繊細なところが同じ」と言うと、「女々しいんですよ」と木下さんがすかさずつっこみ、藤本さんは大事な仕事の3日前からお腹を壊してしまうというエピソードを語り、藤本さんが「昔は労ってくれたのに」と言うと「5年もたつと、もう面倒くさい」と夫婦で漫才のような掛け合いをみせた。
2歳になる娘が大人になって野獣みたいな相手を連れてきたらどうするか聞かれると、藤本さんは「それはOKですよ。そこを否定したら自分を否定することになっちゃう。厳つい男は大抵優しいんですよ」とアピール。対する木下さんは「自分が叶えられなかった夢なので、やっぱりイケメンを連れてきて欲しい」と発言。藤本さんが「ブサメンの良さも知ってるでしょ?」とつっこむと「まあ、飽きないよね」と会場の笑いを誘っていた。
今回の映画の中ではこれまでの『美女と野獣』と違った点として、新たに「野獣が隠していた罪」が明らかになるが、「野獣に扮した藤本さんに隠し事は? お心あたりはありますか?」とMCから聞かれると、「隠し事はないですよ。夫婦二人三脚でやっているんで」とキッパリ答えるも、木下さんは「どうも地方のTV番組に出演して稼いだ賞金を少なく報告しているようなんですよ。私の勘は当たるんですよ」と暴露され、その場を何とか切り抜けようとしたものの藤本さんは「その通りです。あぶく銭なんだからと言われ、ネックレスとか買わされるんですよ。俺が頑張って獲得した賞金なのに。もう隠しません。心配ないさ~(大西ライオン風に)」と木下さんに謝り、今後は正直に報告することを約束した。
最後に本作品の見どころとして藤本さんは「ダークファンタジーというか、大人向けの作品に仕上がっているので、是非楽しんでください」と語り、木下さんは「アニメ版を忘れて野獣の過去を是非見てください」と締めくくった。
最後には、ハロウィンも兼ねて思い思いの野獣に扮した一般のお客さんと共に、写真撮影にのぞみ、 大盛況のうちにトークイベントを終えた。

『美女と野獣』
大ヒット上映中!
©2014 ESKWAD – PATHE PRODUCTION – TF1 FILMS PRODUCTION  ACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH – 120 FILMS