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ガス・ヴァン・サント監督『ミルク』アカデミー賞 8部門ノミネート!

1月22日(木)に発表となりました、第81回アカデミー賞ノミネート発表が行われ、『ミルク』が作品賞、監督賞(ガス・ヴァン・サント)、主演男優賞(ショーン・ペン)、助演男優賞(ジョシュ・ブローリン)、脚本賞、編集賞、衣装デザイン賞、作曲賞がノミネートされました。
本作は、70年代に活躍した、市民権運動の活動家、ハーヴィー・ミルクの半生を描き、ミルク役をショーン・ペンが演じます。全米では、11月26日より限定公開ながら、ランキングベスト10入りをはたす大ヒットスタートを切りました! 2008年公開作品では、最も少ないスクリーン数でのベスト10入りとなります。そして、アカデミー賞の前哨戦ともいえる、各地の映画批評家賞も受賞しております。日本での公開は、GWになります。


ストーリー
1978年11月27日、ひとりの政治家が志なかばで凶弾に倒れた。1970年代に同性愛者であることを公表してアメリカで初の公職に就いた、ハーヴィー・ミルク。それは単なる政治家の死ではなく、社会におけるさまざまな弱者の“声”に心で向き合った、英雄の死であった。
“変革”と“希望”を体現したミルクの死から30年、アメリカがバラク・オバマを初の黒人大統領に選んだ年に、奇しくも映画『ミルク』は誕生した。監督は『エレファント』『ラストデイズ』など、それぞれの時代と社会を、映像を通して表現し続けるガス・ヴァン・サント。ミルクを演じるのは、本作ですでに数多くの映画賞を受賞しているショーン・ペン。ミルクとともにその時代を生きた若者たちを、ジェームズ・フランコ、エミール・ハーシュ、ディエゴ・ルナ、そしてミルクの命を奪ったダン・ホワイトをジョシュ・ブローリンと気鋭の個性派俳優が演じている。
“変革”と“希望”の種を蒔いたミルクの人生。それは、現代を生きる人々を未来に導くガイドとなるかもしれない。
【『ミルク』映画賞受賞歴】
ニューヨーク映画批評家協会賞
最優秀作品賞/最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀助演男優賞(ジョシュ・ブローリン)
ロサンゼルス映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞受賞(ショーン・ペン)
全米映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)
ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議) 最優秀助演男優賞(ジョシュ・ブローリン)/作品ベスト10入り
ボストン映画批評家協会賞 最優秀監督賞(ガス・ヴァン・サント)/最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀脚本賞
サンフランシスコ映画批評家協会賞 優秀作品賞/最優秀監督賞(ガス・ヴァン・サント)/最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀脚本賞
ブロードキャスト映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀アンサンブル演技賞
アメリカ映画協会(AFI) 作品トップ10入り
サテライト賞 作品トップ10入り
アメリカ製作者組合“スタンリー・クレーマー賞”
ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞
最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀アンサンブル演技賞/作品賞トップ10入り
セントルイス映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)
サウスイースタン映画批評家協会賞 最優秀作品賞/最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀脚本賞
フェニックス映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀アンサンブル演技賞/作品トップ10入り
オースティン映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/作品トップ10入り
ダラス フォートワース映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)/最優秀脚本賞/作品トップ10入り
ヒューストン映画批評家協会賞 最優秀主演男優賞(ショーン・ペン)
オクラホマ映画批評家協会賞 最優秀脚本賞/作品トップ10入り
アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞 作品トップ10入り
監督:ガス・ヴァン・サント(『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』、『エレファント』、『ラストデイズ』ほか)
主演:ショーン・ペン(『21グラム』『ミスティック・リバー』)、エミール・ハーシュ(『イントゥ・ザ・ワイルド』)、ジョシュ・ブローリン(『ノーカントリー』)、ジェイムズ・フランコ(『スパイダーマン』)、ディエゴ・ルナ(『天国の口、終わりの楽園』)ほか
『ミルク』
GW、シネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9他にて全国ロードショー