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『サブウェイ123 激突』デンゼル・ワシントン来日舞台挨拶

9年ぶり来日のオスカー俳優
デンゼル・ワシントン来日舞台挨拶
ハリウッドきっての実力派俳優であり、アカデミー賞主演男優賞と助演男優賞を獲得しているオスカー俳優のデンゼル・ワシントンが9年ぶりに来日しました。アカデミー主演男優賞獲得後は初めての来日となる今回、試写会の舞台挨拶で日本のファンの前に登場しました。
●デンゼル・ワシントン来日舞台挨拶
日時:8月20日(木) 19:00スタート
場所:TOHOシネマズ日劇 スクリーン3(有楽町)
登壇者:デンゼル・ワシントン
司会者:小熊美香(日本テレビアナウンサー)


▼日本のファンへ一言ご挨拶
今日お越しいただいたみなさんと一人ずつ握手したいところです。まず、みなさんには、長年サポートしてくれたありがとうございます。今回の作品はとてもいい感じに仕上がっています。今日は取材で一日中この映画の話をしていました。昨日ロスから着いたばかりで、ちょっとグロッキーな感じですけど、この映画は非常に緊迫感のある、でも楽しめる作品です。映画の中の僕はちょっと太っています。でもこれは映画のために25ポンド体重を増やしたわけで、いまはまた元に戻っています。
▼今回、特に気を付けて演技に望んだ点は?
僕の役は普通の地下鉄職員で、警察官でもプロの交渉人でもない。たまたま無線を取ってしまっただけの不運な人で、トラボルタ演じるクレイジーな犯人と交渉をするはめになる。その交渉の中で、犯人は僕のことを友だと思ってしまうような関係性を作りあげていきます。
▼ニューヨーク地下鉄が舞台になってますが、撮影時に苦労した点は?
ねずみ!! 今回の撮影は夜の21:00から朝の6:00まで、ラッシュアワーを避けて撮影しました。これといったトラブルはありませんでしたが、ひとつだけ非常に気をつけたのは、ニューヨークの地下鉄はサードレールという3つ目のレールがあって、そこには電流が流れているので触ったら一巻の終わりという危険な状況の中の撮影でした。
▼本日のお昼に地下鉄の駅でのイベントにご参加されましたが、日本の地下鉄はいかがでしたか?
僕が日本語で「電車が到着します」「電車が出発します」とアナウンスしました!!
みんなとてもビックリしてた。
▼ご自分の声が地下鉄のホームに流れた感想は?
パワフル!! 力を得たような感じ、とても楽しかったです。この劇場に来る直前も、品川でやっている電車の展覧会(大鉄道博)に行ってきたんですけど、いろんな模型電車が走っててすごく楽しかった。でも僕は電車の運転をさせてもらえなかったけどね。
▼今回は9年ぶり4度目の来日ですが、デンゼルさんは大好きな日本食があるんですよね?
日本食は全部好きです。一番好きなのは天ぷら。みなさん天ぷらの美味しいお店を教えてください。どこが一番美味しいですか?
▼最後に日本のファンにメッセージ
僕の作品をずっとサポートしてくれて本当にありがとうございます。そして、映画をサポートしてくれるだけじゃなくて、こうやって来日したときにもすごくみなさんに親切にしもらえるんで、そういう日本人のいいところをアメリカに持ち帰りたいと思います。
●作品情報
地下鉄職員vsハイジャック犯
二人の「頭脳」が激突する—
ニューヨーク地下鉄。1時23分発の列車がハイジャックされた。ライダーと名乗る男(ジョン・トラボルタ)の要求は1000万ドル、身代金を用意するのはニューヨーク市長、人質は19名、残された時間は59分間。さらに、交渉相手にはただの地下鉄職員ガーバー(デンゼル・ワシントン)を指名…。
なぜ1000万ドルなのか?
なぜ59分なのか?
なぜガーバーなのか?
本当の狙いとは?
犯人が仕組んだ完璧なシナリオ通りに「事件」が動き始めるが。
出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ、ジョン・タトゥーロ、ルイス・ガスマン、マイケル・リスポリ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ラモン・ロドリゲス
監督:トニー・スコット
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
原作:ジョン・ゴーディ
原題:THE TAKING OF PELHAM 123
上映時間:1時間45分
製作年度:2009年 アメリカ映画
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
『サブウェイ123 激突』
9月4日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
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