MOVIEW SNS:Bluesky Threads Twitter Instagram YouTube

『フェイシズ』高級フレンチ堪能プレミア女子試写会を開催

代官山 レストラン・タブローズ
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演最新作『フェイシズ』
プレミア女子試写会 レポート
実在する相貌失認というテーマを用い、顔が判別できないという究極の不安状態を疑似体験させる本作。
劇中、ヒロイン・アンナが親友たちと毎週女子会を開くシーンにちなみ、5月9日(水)、代官山のレストラン・タブローズにてプレミア女子試写会を開催しました!
お客様はもちろん女性のみ!
会場となったレストランがハリウッドに本拠を構えるゴージャスな名店ということもあり、ドレスアップしてお越しの方も多く、大変華やかなイベントとなりました。


ゲストはシネマアナリストとしておなじみの、八雲ふみねさん。
会場に集まったたくさんの女性たちは、映画が100倍楽しめる八雲さんのトークとともに、高級フレンチのコース料理をたっぷり堪能。
さらには、本編で衣装提供しているフランスのファッションブランド・ZADIG&VOLTAIREの豪華なお土産を受け取られ、大満足の表情とともに幕を閉じました。
●八雲ふみねさんトーク
皆さん、今日は女性だけで楽しんじゃおうという特別なディナーナイトです!
実はこれからご覧頂く映画『フェイシズ』のなかでも、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアンナとその親友たちは、毎週クラブに集まって男性を物色したり、写真を撮ったりして楽しんでいるんですよ。
この映画のテーマである“相貌失認(そうぼうしつにん)”は、別名“失顔症”ともいわれるもので、家族や友人はもちろん、自分の鏡の中の顔すらも別人に見えてしまうという症状なんです。
人間は脳の側頭葉という部分で10億分の1秒という速さで人の顔の判別をしていて、そこを損傷するとこんな状態になるんだそうです。実際は何万人にひとりという確率でしか、この症状は出ないようですが、おそろしいですよね…
この映画では、このシチュエーションを疑似体験できるように、キャスティングに大変こだわっているんです。例えば、アンナの恋人・ブライス。
ブライス役の俳優には、目の色や髪形などがよく似た俳優たち総勢15人が集められ、シーンごとに別の人がでてくるんですね。なので皆さんも観ていて、だんだんとその登場人物が誰なのか自信がなくなってくるはずです。だからこそ、この映画の真犯人は最後までわからないと思います。
映画の犯人が途中で分かっちゃった…という残念な経験が誰にでもあると思いますが、今回は犯人探しも楽しめます!
そして、もちろんミラ・ジョヴォヴィッチの魅力も本作の見どころのひとつですよ。
ウクライナ出身、モデルから女優となり、ファッションブランドを立ち上げたりなどもしている人物で、ミュージシャンとしての活動もしています。かなりの親日家で、アニメなどのオタク文化にも興味がおありで、キティラーでもあるんですって。
旦那さんのポール・アンダーソンは『バイオハザード』シリーズで知られる映画監督ですが、彼は六本木ヒルズがお気に入りで、来日すると買い物に出かけたりされるらしいですよ。
こんなハリウッドスターが街中を歩いていると思うと親近感がわきますよね。
普段はアクションのイメージが強い彼女ですが、この映画では小学校の先生を演じていて、今までと違う、たおやかなミラの魅力が味わえます。
それに、なんといってもミラが初めて製作総指揮をつとめた作品ですので、彼女にとって思い入れあるものにもなっているようです。
5月12日から全国で公開されますので、ぜひ周りのお友達にもおすすめしてあげてくださいね。
●『フェイシズ』
慄然の連続殺人事件! 唯一の目撃者は“顔が判別できない女”
相貌失認(そうぼうしつにん)?それは人の顔や表情が判別できない障害の一種?
まばたきをするたびに、人の顔がリセットされる。
連続殺人を目撃した彼女には、犯人が隣にいてもわからない…
『バイオハザード』シリーズや、『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』など多くの作品で、観る者を魅了するアクション女優として名をはせるミラ・ジョヴォヴィッチ。
その彼女が今回挑むのは連続殺人を目撃した、平凡な小学校教師アンナ。
事件がきっかけで相貌失認(そうぼうしつにん)という、顔が判別できなくなる状態に陥った上、犯人に命を狙われるという役どころで、いつものアクションは封印している。
そのアンナを守り、支えるのはこのケースを追いかけている刑事・ケレスト。
演じるのは『ファンタスティック・フォー』シリーズの敵役Dr.ドゥームで一躍トップスターとなったジュリアン・マクマホンである。アンナが唯一顔を判別できると思った男性だが、実は…
●ストーリー
女性ばかりを狙った5件の殺人事件。
シリアルキラーの名は、“涙のジャック”。手がかりはない。
そして起きた6件目の犯行。目撃者は、恋人と順風満帆な生活を送る小学校の女性教師、アンナ。
“涙のジャック”に追いかけられ川に落ち一命を取り留めるも、目撃していたはずの犯人の顔が思い出せない。
アンナは橋から落ちた時のショックで<相貌失認:人の顔が判別できない症状>になってしまっていた。
家族や恋人の顔さえわからなくなったアンナに忍び寄る”涙のジャック”の影・・・。
そして、7人目、8人目の被害者が出る。
人の顔がわからない唯一の目撃者???
この連続殺人を食い止めることはできるのか!?
監督・脚本:ジュリアン・マニャ『ブラッディ・マロリー』
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ 『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』、ジュリアン・マクマホン『ファンタスティック・フォー』シリーズ、サラ・ウェイン・カリエス『プリズン・ブレイク』シリーズ、マイケル・シャンクス『赤ずきん』、セバスチャン・ロバーツ『ラッキーナンバー7』、デヴィッド・アトラクチ『トランスポーター3』、マリアンヌ・フェイスフル『マリー・アントワネット』
2011/アメリカ・フランス・カナダ/シネマスコープ/ドルビーデジタル/1時間42分
原題:FACES IN THE CROWD/【PG-12】
© 2011 Faces Productions Inc., Faces Productions Manitoba Inc.,Forecast Pictures S.A.S., Radar Films S.A.S.U.All rights reserve
配給・宣伝:日活
『フェイシズ』
5月12日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
→『フェイシズ』の記事を探す
→ミラ・ジョヴォヴィッチの記事を探す