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ドイツ・サッカー創始者コッホの感動の実話『コッホ先生と僕らの革命』邦題&公開日決定

ドイツ版『いまを生きる』!!(「DIE FURCHE」より)
ドイツ・サッカー創始者〈コンラート・コッホ〉の感動の実話
『コッホ先生と僕らの革命』邦題&公開日決定
今年は、ロンドンオリンピックが行われることで、世界的にもスポーツ熱の高まっている中、ドイツ・サッカーの起源を題材にした感動作、「Lessons of a dream(原題)」が『コッホ先生と僕らの革命』という邦題で9月15日(土)にいよいよ全国公開することが決定しました。


本作は、ドイツ・サッカーの父として今なお語り継がれている人物〈コンラート・コッホ〉の実話を描いた感動作。1874年ドイツ。帝国主義の中、規律と服従だけを教え込まれていた子供たちの前に、ある日現れたイギリスから来た英語教師コッホ。
“敵国”の馴染みない英語に反発する生徒たちに、コッホが取り入れた手段はサッカーだった。学校、保護者からの「サッカー反対」を押し切ってまでコッホが生徒たちに教えたかったのは「未来は明るい」という事。子供たちは初めて自分の意志で行動を起こし、サッカー反対の大人たちに立ち向かうのだった―。
2012年、オリンピックイヤーに、サッカー強豪国ドイツの知られざる真実を通じ、夢や希望、そして信念を貫く大切さを教えてくれる、感動の実話が公開されます。
●ストーリー
ドイツ帝国の厳格な名門校に、型破りな教師が巻き起こした革命。
奇跡の実話に基づく、感動のヒューマンストーリー。
第一次大戦前の帝国主義ドイツでは、反英感情高まる中、イギリス生まれのサッカーは“反社会的”なものとされていた。そんな中、名門校にイギリスからドイツ初の英語教師コンラート・コッホが赴任してきた。
生徒たちのイギリス=英語に対する強い偏見を払拭するため、コッホは授業にサッカーをとりいれる。子供たちは戸惑いながらも、どんどんサッカーの虜になっていく。しかしコッホのその型破りな授業は、慣習を重んじる大人たちを敵に回すこととなるが、そんな大人たちに対し、それまで意思を持つことを許されなかった子供たちが自ら立ち上がった―
●コンラート・コッホ(1846-1911)
独ブラウンシュバイク生まれ。ドイツにおけるサッカーの創始者。
1874年 ゲームスポーツ教育の一環としてドイツにはじめてサッカーを導入する
1875年 英語のルール本をドイツ語に翻訳し出版。以降サッカー、クリケット、体操について約100の文書を執筆。
スポーツが階級差別に打ち勝つ役目を果たすという信念のもと、スポーツ振興に長年に渡り貢献。
監督:セバスチャン・グロブラー
脚本:フィリップ・ロス、ヨハンナ・シュトゥットゥマン
原題:Der ganz groBe Traum/2011年/ドイツ映画/114分/カラー/シネスコ/ドルビーデジタル/字幕翻訳:吉川美奈子
出演:ダニエル・ブリュール『グッバイ、レーニン!』、『イングロリアス・バスターズ』、ブルクハルト・クラウスナー、ユストゥス・フォン・ドーナニー、トマス・ティーマほか
(c)2011 DEUTSCHFILM / CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT / SENATOR FILM PRODUKTION
『コッホ先生と僕らの革命』
9月15日(土)TOHOシネマズ シャンテ他全国順次ロードショー
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