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『ジャンゴ 繋がれざる者』ゴールデン・グローブ賞脚本賞・助演男優賞受賞

第70回ゴールデン・グローブ賞受賞!
脚本賞 クエンティン・タランティーノ
助演男優賞 クリストフ・ヴァルツ
クエンティン・タランティーノ監督最新作
『ジャンゴ 繋がれざる者』
現地時間1月14日に発表となりましたゴールデン・グローブ賞でクエンティン・タランティーノ監督最新作『ジャンゴ 繋がれざる者』が助演男優賞クリストフ・ヴァルツ、脚本賞クエンティン・タランティーノでそれぞれ受賞しました。


ヴァルツは3年前に『イングロリアス・バスターズ』での受賞につづき、助演男優賞で二度目の受賞。今回、同じ『ジャンゴ 繋がれざる者』からレオナルド・ディカプリオも助演男優賞でノミネートされていましたが、ヴァルツに軍配が上がりました。
本作は1858年のアメリカ南部を舞台に奴隷からガンマンになった男ジャンゴと、彼を自由人にしたドイツ人の元歯医者がコンビを組み、ジャンゴの妻を白人の手から取り戻すために奮闘する物語。作品について「白人が黒人奴隷を搾取し、本当は何をしてきたか、アメリカの映画では描いていない。私は本作でそれを描いた。」と、タランティーノは語ります。
ヴァルツはドイツから来た差別主義を憎む元歯医者の賞金稼ぎで、ジャンゴの師となるドクター・キング・シュルツを演じています。この役はタランティーノがヴァルツをあて書きして作成したことから、ヴァルツにとっても思い入れが強いキャラクター。「クエンティン、私が言葉にできないくらい感謝していることをわかってくれるだろ? 君はこの役を信頼して任せてくれて、(ジャンゴという名の)旅に連れて行ってくれた」と述べ、最後に「北軍のスターはあの男だ」とタランティーノを指差し、壇上を降りました。
一方、タランティーノは脚本賞では意外にも初の受賞。10年前から構想をもってきた作品で、なんと最初に筆を持って書き出しだのは、前作『イングロリアス・バスターズ』に宣伝で来日した時とのこと。受賞に関して、「受賞するなんて、予期していなかったからビックリしたよ!」とうれしそうに声を弾ませていました。
第85回アカデミー賞でも、作品賞、クリストフ・ヴァルツ助演男優賞、クエンティン・タランティーノ脚本賞、撮影賞、音響編集賞の5部門にノミネートされおり、オスカー獲得に向けて更に期待が高まっています。
日本では3月1日(金)より丸の内ピカデリー他にて全国公開となります。
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョナ・ヒル
原題:DJANGO UNCHAINED
全米公開:2012年12月25日
公式HP:http://www.django-movie.jp/
Facebook:http://www.facebook.com/django.movie.JP
Twitter:https://twitter.com/django_movie_JP #ジャンゴ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
『ジャンゴ 繋がれざる者』
3月1日(金)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー!
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