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荒牧伸志監督作『キャプテンハーロック』“再誕=リブート”

松本零士、伝説のキャラクター『宇宙海賊キャプテンハーロック』が30年の時を経て再誕=リブート。
『キャプテンハーロック』全世界に向け遂に発進!

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『銀河鉄道999』など日本のアニメ史上に輝くエポックである巨匠松本零士のSFアニメは、70年代~80年代初頭に一大ブームを捲き起し、もはや永遠の人気コンテンツとなっている。
そして今、最大の注目を集めているのが『宇宙海賊キャプテンハーロック』である。地球連邦政府に叛旗を翻しながら、人類のために戦う宇宙海賊キャプテンハーロックと、無敵の宇宙戦艦アルカディア号に乗り込んだ仲間たちの物語は1978年からテレビ放送され、多くの少年の胸を打った。またハーロックというキャラクターは映画版『銀河鉄道999』に登場するなど、松本零士ワールドを結ぶパイプ的役割を果たす最重要キャラクターでもあるのだ。
そして、ついにこの松本零士世界の“魂”ともいえる伝説の作品が、圧倒的なスケールと迫力・驚異の映像とともに蘇る。それは単なる過去作品のリメイクではない、 あたかも昔の『バットマン』と、『ダークナイト』などノーラン版バットマンの関係のように、基本のキャラクターを活かしつつ新たな世界が再構築された“リブート(再誕)”ともいえる新たな復活である。
●総製作費3,000万ドル(東映アニメ史上最高額)、最高のクリエイターが集結。
海外で争奪戦が繰り広げられる“ニッポン最強アニメ”が、壮大なる映像プロジェクトとして凱旋!
「この映画のスタッフは世界で戦うアニメ日本代表なんです」(池澤プロデューサー)と語られる『キャプテンハーロック』には、『亡国のイージス』など多くの実写の大ヒットアクション大作を生み出した福井晴敏を起用し、原作の魅力とハーロックというキャラクターの陰影を最大限引き出すため、現代社会が持つテーマを投影したストーリーと設定を再構築。
さらに、映像も最新テクノロジーを投入。単なるCGの枠に収まらない『キャプテンハーロック』独特の、ダークでスケール感がある世界観を表現しながら、スピーディーな魅力に溢れるアクションを実現している。スタッフは世界で活躍するジャパン・クリエーターの旗手、『APPLESEED アップルシード』の荒牧伸志監督の下、ハリウッドの制作スタイルを初めて取り入れ日本の名だたるスタジオから腕利きのクリエイターが集結した。
ハリウッドの映画業界最大手誌「VARIETY」が「ハーロックの世界マーケットへの挑戦が日本アニメ界の今後を担っている」と特集記事を組むなど、すでに海外に大きなインパクトを与えている。海外でも配給権争奪戦が繰り広げられる中、日本人の日本人による全世界マーケットで戦う“メイドインジャパン”の最強アニメとしてリブートした『キャプテンハーロック』がついに世界に解き放たれる。

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●ストーリー
宇宙の略奪者か、最後の救世主か
大戦中の英雄が、海賊として姿を現し、政府に叛旗を翻した。
暗殺命令を受けた男が見た、宇宙海賊キャプテンハーロックの真実とは?
はるかな未来、もしくは遠い過去かもしれない。
銀河の果てまで進出した時代、残されたフロンティアのなくなった人類は、戻るべき場所=地球への居住権をめぐり紛争を引き起こした。この紛争の切札として建造された四隻のデス・シャドウ級宇宙戦艦。その四番艦・艦長の名前をハーロックといった。
しかし、英雄と呼ばれたハーロックは終戦とともに姿を消した。そして次に姿を現した時、彼は艦首に巨大なドクロを刻んだ海賊船を駆る、呪われた宇宙海賊となって政府に叛旗を翻した。
なぜハーロックは姿を消し、海賊となって現れたのか?彼の目的は?
そして今…、ハーロック暗殺計画が発令された!!
原作総設定:松本零士
監督:荒牧伸志
脚本:福井晴敏、竹内清人
©LEIJI MATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK Film Partners
『キャプテンハーロック』
今秋、全国公開
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