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WEBラジオ『弱虫ペダル クライマーズレディオっショ!』イベント

山下大輝、森久保祥太郎、前野智昭、代永翼、柿原徹也がステージに登場!
総北VS箱根学園の対決が『弱虫ペダル』アニメ本編に先駆けて実現!
WEBラジオ『弱虫ペダル クライマーズレディオっショ!』公録イベントレポート
小野田坂道役の山下大輝さん、巻島裕介役の森久保祥太郎さんがパーソナリティを務めるWEBラジオ『弱虫ペダル クライマーズレディオっショ!』初の公開録音が1月12日、東京・科学技術館サイエンスホールで開催され、福富寿一役の前野智昭さん、真波山岳役の代永翼さん、東堂尽八役の柿原徹也さんがゲストとして参加しました。さらに今回の公開録音はチケットがすぐに完売してしまったため、急遽ニコ生での配信も行われることになりました。

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イベントのスタートはアニメのオープニング映像から。キャラクターが映し出される度に大きな歓声が上がりボルテージがあがります。番組パーソナリティのお二人が登場し、オープニング映像の箱根学園(ハコガク)のキャラクターに歓声があがるのに対し、巻島の登場には「クスッ(微笑)」となることに触れ会場を笑わせる森久保さん。「総北も宜しくお願いします。」とPR。公開録音がスタートし早速ゲストが呼び込まれると会場は再び大きな歓声に包まれました。
最初のコーナーは『箱根学園独占インタビュー』と題し、本編第13話で箱根学園(ハコガク)がインタビューされていたことにちなみ、山下さんがインタビュアー、森久保さんがカメラマンとなりゲストにインタビューをしていくことに。
それぞれどのようなキャラクターかを聞かれ、前野さんは「問題児ばかりの箱根学園(ハコガク)のメンバーをまとめるキャプテンです。」と紹介。そして代永さんは「不思議ちゃんで考えていることが読めないです。ただ坂道と同じように坂を見るとワクワクドキドキが止まらないキャラクターです。」、続いて柿原さんは「自分のライディングセンスが美しいと分かっているセンスの持ち主。彼は自分のことが大好きなナルシストですが、『山神』という異名を持ち、エースが集まるハコガクの中でも実力を持っています。」と自らが演じるキャラクターを紹介していきました。

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インタビュー中、カメラマンの森久保さんが山下さんの後頭部を撮影したり、自分で自分を撮りはじめたり、カメラを代永さんに任せ、柿原さんと記念撮影をしたりと自由奔放なカメラマン姿に会場は大爆笑でした。
続いてはWEBラジオの一コーナー『チャリネット マキシマ』。本来は山下さんにオススメするロードバイクを紹介していくコーナーですが、今回は山下さんに加え、ゲストの皆さんにもお勧めのバイクを紹介していきました。世界的自転車メーカーGIANTさんのご協力で、3台のロードバイクがステージに登場。実際に跨ることができるということで、山下さんは『恋のヒメヒメぺったんこ』を歌いながらペダルを漕ぎ会場を沸かせました。
プレゼン後、それぞれ気になった自転車の前に立った山下さん、代永さん、柿原さん、前野さん。ここでお値段が開示され、順に19万円、44万円、そして120万円と、そのお値段に出演者からも、会場からも驚愕の声があがりました。44万円のバイクを選んでいた3人、そして120万円のバイクを選んでいた前野さん、残念ながら今回は誰も購入には至りませんでした。

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続いてのコーナーは『総北vsハコガク クライマーズバトルQ&C』。出された問題にエアロバイクを漕ぎ、一定のケイデンスを超えると回答権が得られるというハードなクイズ対決。前野さんが出題者となり、まずは森久保さんvs柿原さんが対決することに。『ロードバイクのフレーム。もし同じ大きさ重量だった場合、アルミ・クロモリ・カーボンの中で一般的に最も軽い素材と言われているのは?』これには森久保さんが「カーボンっショ!」と答え見事正解。
2回戦は山下さんvs代永さん。『ロードレース、ツール・ド・フランスにおいてポイント賞を獲得すると贈呈されるシャツの色は?」。回答権を得るも一生懸命漕ぎすぎて問題の内容を忘れる山下さんの姿に会場は大爆笑。回答権が代永さんに移るも不正解。結果どちらも不正解ということで0ポイント。ちなみに正解は緑色。
3回戦は2ポイントを賭け山下さん・代永さんが漕ぎ、森久保さん・前野さんが答えることに。『馬の鞍という意味のある自転車のパーツはどこ?』。一斉に漕ぎだすも、ペダルが思いの外軽すぎて踏み外す前野さん。そのため回答権を得た森久保さんが『サドル』と回答し見事正解。3対0で総北高校が勝利となり、ツール・ド・フランスで山岳賞の選手に与えられる赤い水玉ジャージが贈呈されました。

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ラジオ初心者の山下さんにやって欲しいことをリスナーから募集する『ラジオ高回転<ハイケイデンス>』のコーナーでは、「よくイベントなどでスポットライトを浴びて観客を前に告白台詞を言うコーナーがありますが、今回はそれに挑戦してほしいと思います。」とのリクエストが。しかも今回は単純なアドリブ告白ではなく、ボックスの中から引いた自転車に関するワードを含めて台詞を考えなくてはいけないというハードルの高さ。
山下さんが引いたのは『パンク』。「君のことを考えすぎて、僕の心はパンクしちゃったよ。毎朝僕のためにメンテナスをしてくれ。」と、ステージ中央でピンク色のスポットライトを浴びながら山下さんがアドリブの告白台詞を披露すると、会場は大きな悲鳴に包まれ、先輩たちも「上手過ぎる。」と山下さんをベタ褒めしていました。
続いての柿原さんは『サドル』で告白。自転車でデートに来た柿原さんは、盗まれないようにサドルを手に彼女の元へ。その設定に会場は大爆笑。前野さんは『ブレーキ』で告白。「僕と一緒に筑波山で走ってくれませんか?危ないからやめろって?じゃああなたが僕のブレーキになってください。」と上手くまとめましたが、実体験として筑波山で車を脱輪させてしまった経験があるとか。
続いての森久保さんは『ギア』。他の出演者に「心のギアチェンジとかいっぱいやってきましたからね。」と先手を打たれ森久保さんは苦笑い。そして台詞の「一段目のギアが入ったのは君と入った喫茶店……」という出だしに『時代を感じる』『懐かしい感じが』という後輩からのツッコミが入るなど大盛り上がりとなりました。
最後に代永さんは阿部敦さん演じる泉田の口癖『アブ(腹筋)』で告白。『アブ』を聞きたがる彼女?に向けて精一杯の「大好きアブ!」が届けられ、山下さんからは「凄いアブでした!」と感想がコメントされました。

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公録最後にはファンへメッセージが届けられました。
柿原徹也さん:我々ハコガクはこれから総北と熾烈な戦いを繰り広げていきますので、皆様最後まで『弱虫ペダル』を楽しんで頂きたいと思っています。皆で盛り上がって参りましょう!
代永翼さん:ハコガクとしてはこれからインターハイが始まって盛り上がってくる話になりますので、ぜひお楽しみにしていただきたいです。原作が好きな方はインターハイの話がどのような音や声が入って展開をしていくのかを楽しみにしていただければと思います。5月のイベントではハコガクも全員揃いますので、そこで皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。
前野智昭さん:5月にハコガク全員で参加させていただくことになりました。宜しくお願いします。このラジオも日野さんと吉野さんとアブ(阿部)敦くんを率いてジャックしに来られたらいいなと思っています。引き続きラジオも宜しくお願いします。
森久保祥太郎さん:直接お会いする機会があると作品がどれくらい愛されているのかを肌で感じることができてキャスト陣もさらにやる気が盛り上がります。個人的にも原作を読んでいて感情が込み上げてくる作品なので皆さんと一緒に応援していきたいと思います。ありがとうございました。
山下大輝さん:『弱虫ペダル』は初めて主演という形で頂いた役で、現場も先輩方に支えられながら全力で臨める素敵な現場です。これからインターハイも始まってどんどん熱くなっていく『弱虫ペダル』をこれからもよろしくお願いします。
一旦出演者が降壇しニコ生の配信が終了すると、再びキャスト陣がステージに登場。会場だけのトークコーナーでは、自分のキャラクターを演じる際に難しいところとして、森久保さんは「っショ!の後のクハって笑う所を今色々試しています。」と紹介。
「このアニメはエンディングショートアニメに力を入れていて、本編を無視して自由にやってくださいって言われるんですが、第13話、尽八の「何ぃー!?」ってやつに(スタッフの)こだわりがあって10回くらい録り直しました。」(柿原さん)、「あまり声が低くなりすぎると1年生に聞こえなくなるのでもう少し幼くてよいですとディレククションされました。ドリンクを渡すシーンも爽やかすぎると主人公みたくなるから止めてって言われました(笑)。」(代永さん)、「安元さんがパワーのある声の方なので、それに負けないように演じなければというところと、台本に『!』が多いのですが福富の場合は張るほうでお芝居をしてしまうと逆に弱く見えてしまう可能性があるので、押し殺して声をだすことを意識しています。」(前野さん)とそれぞれ紹介していきました。
最後に1月15日に誕生日を迎える代永さんのバースデーケーキが登場! 出演者とお客さんからハッピーバースデーの歌のプレゼントが贈られ、暖かい雰囲気でイベントは終演となりました。

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『弱虫ペダル』公式サイト:http://yowapeda.com/
Twitter:@yowapeda_anime
Facebook:http://www.facebook.com/yowapeda
©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会
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